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12月29日、午後6時、緊急電話、鳴る。それはある農家からだった。 グリーン事業部 佐賀サービスセンター 営業担当 田中佑一12月29日、午後6時、緊急電話、鳴る。それはある農家からだった。 グリーン事業部 佐賀サービスセンター 営業担当 田中佑一

営業の最終日、あと1時間で、忘年会なのに、
「田中くーん。天窓が閉まらねぇんだよ」

真冬。正月。これはヤバい・・・。田中はとっさに固まった。
「ハウスって24時間、365日、稼働している訳ですよね。窓が閉まらなかっただけでも、作物がパァーだと、何百万って損害なんでね」。
本来ならとっさに飛び出したいところだが、落ち着いて事情を確認。どのくらい閉まらないのか、ドキドキしていたら、2cmくらいだという。応急処置をして、本格調整は正月明けと農家も納得してくれた。
「しかし、毎年だな。」田中は、前年の12月30日を思い出す。「地下から、水が噴き出してるんだっ!」田中は、福岡空港で東京へ出発前だった。「C社さんの現場は8000万ぐらいと小さかったけど、トマトの育苗施設で装備がすごく複雑でしてね」。いわゆる野菜工場だ。
基礎が終わってタンクを埋めるために掘っていたら、地下から水がどんどん出てきたというのだ。田中はさすがに行かないわけにはいかないと踏んだ。しかし、幸い一緒に工事を進めている担当者がいて、「大丈夫、見といてあげるよ」と。この借りはどこかで返さないといけない。

わずかな機器の故障も、何百万という被害に直結する

わずかな機器の故障も、何百万という被害に直結する

「大変だった現場って、いいことがあるんですよ」
苦労のご褒美はというと、二級施工管理技士に受かったことだった。

佐賀SCは福岡、佐賀、長崎という九州北部3県の農業地帯の真ん中に位置し、車で1時間圏というテリトリーを持つ。九州は事業物件大国とも言われ公共事業として農業改革に積極的で、プロの専業農家が圧倒的に多い。田中は配属された熊本SCの1年目に実務知識を徹底的に叩き込まれ、2年目の佐賀では1億2000万の工事監督にも携わる。その後、プロの専業農家20人を相手に高いレベルの細かな要望に応えつつ、年間6億円という驚異的な売上数字をたたき出す。
トラブルのあったC社だが、最後は順調に立ち上がって評価も得た。
「おっ、おまえ後輩か」と田中が大学の後輩だとわかるや、社長は会うたび気にしてくれているという。挨拶はいつも「蹴り」だ。
今回は、一つの現場に8つの業者が並行して動くという工程管理も経験したし、無駄なほど図面も書きまくった。発注先を仕切るにも苦労したがウラワザ手順も学んだ。結果、工期4か月という超短期間で完成も見た。ご褒美はというと二級施工管理技士に受かったこと。
やっぱり苦労した現場は心に残る。

「師匠」の農家さん、何もかも教えてもらった。「田中のためなら、何でもやるぜ」と、ほんとうにありがたい。

「師匠」の農家さん、何もかも教えてもらった。「田中のためなら、何でもやるぜ」と、ほんとうにありがたい。

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